足場施工業者の選び方CHOOSING VENDORS

工事現場に置ける「足場」は、工事をする人（足場を使う人）、近隣の住民、施工対象の建物の安全を第一に施工されなければなりません。そのための施工品質の基準、マニュアル、安全点検体制がしっかりと整えられ、それらを遵守していることは外すことのできないポイントです。また、保険の加入についても問い合わせの際に確認してみましょう。

近隣の方々にとっては、施工中のスタッフは依頼した業者であっても元請け様・施主様の一員と見なされます。

トラックや資材の扱いに関する安全対策はもちろんのこと、スタッフの身なり、あいさつをする、路上で喫煙をしないなどの近隣へのマナーを徹底していることも大切です。スタッフの質はそのままその業者の施工品質につながるといえますので、マナーへの意識の高さも要チェックの項目です。

施工事例は、業者の経験と実績を見極めることのできるコンテンツです。
大規模物件の施工を依頼できる業者を探しているのに、個人宅の足場を得意としている業者はニーズが合いません。また、施工事例が極端に少なかったり何年も前に掲載の更新がストップしたままの業者は少し心配になります。

施工事例の掲載がある場合は是非確認してみましょう。

足場業者の中には工事請負後、外注へ丸投げをしている業者も多数あります。
そういう業者では元請けや施主様との打合せ事項が外注先へ伝わっておらずトラブルやクレームの原因となる場合もあります。
当社では安全教育、施工マニュアルを熟知した自社スタッフと協力会社での施工を行っておりますので高い施工品質を期待できます。
足場施工は工程の中では一番初めの工程になる事もあり最初の段階で元請け様や施主様とのトラブルの原因にならないよう細心の注意を払って施行を行います。

見積もりを出すためには、打ち合わせと現地調査が必要になります。

現場の状況を確認しお客様のご要望をしっかりとお伺いすることによって、正確な見積もりを出すことができます。

打ち合わせと現地調査をした見積もりには「根拠」があります。過剰なコストカットをした安すぎる見積もりや、不当に高い金額を提示されることはないでしょう。

こういった業者は説明もしっかりとしますし、疑問点があればきちんと回答をしてくれるでしょう。